ネットイナゴ その2

なにやら、池上彰の番組で叩かれているアイドルがいるらしい。

 

番組も見る余裕はないが、内容としては、病院に井戸端会議に行っているお年寄りの医療費は無駄だというものだったそうな。これが炎上するというのだから、批判者はよっぽど生きづらい人生を歩んでいるのだろう。そりゃ、Facebook利用者様は相手のページに怒りをお持ちになるというアンケート結果にも納得ですわ。

 

批判内容も年上を敬え?などと証言ししており…ではなく批判しており、私と同じぐらい的外れな批判を続けているもんだと思う。

問題は本質はそこじゃない、現状のように増え続ける医療費をどうするか、それだけじゃない、年金を、年金を含めた社会保障費をどうするのか、そこが焦点になっているにもかかわらず、今まで結局何一つ真剣に真っ向から話をしてこなかった上の世代が元はといえば問題ではないか。私も無作為に上が悪いと言いたいわけではないが、年金資金の巨額の損失が発覚した時点でこのシステムは崩壊していることが明らかだったのだ。その時点でこのシステムには方向転換、もしくは停止という措置が必要だったのだ。それをずるずると引き伸ばし今までのらりくらりとかわしてきたというのに。

 

それだというのに、この程度の話ですらもタブー視するのだ、おかしいとはおもわないか?なぜ、正直者は馬鹿を見るのか?このまま誰が目に見ても明らかにおかしいシステムはこのまま継続していくのか、実に愉快だ。

批判者が何者かなど知る由もないが、ぜひ聞いてみたい。このシステムについてはあなたどう思うかと。きっと偉大な先人達にならいお茶を濁すことだろう。